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e-CONコネクタ(産業機器用簡易接続コネクタ)とは

定義

e-CONコネクタ例示画像

e-CONとは、センサとターミナルの結線の標準化することを目的にした業界標準コネクタ。
非防水の環境でのセンサ接続など幅広く使われている。

特徴

センサの接続に最適なe-con使用準拠の簡単結線コネクタ

形XN2 産業機器用簡易接続コネクタ

e-conコネクタの写真
  • 結線方式として、産業用で実績のある「スプリングクランプ方式」を採用
  • 特殊工具不要で、簡単に結線ができます。
  • 繰り返し結線(リペア)が可能です。
  • AWG28(0.08mm2)〜AWG20(0.5mm2)の電線範囲を1個のコネクタで対応可能(被覆外形φ1.5以下)

特殊工具不要で、簡単結線。

従来は作業工数が、1.コネクタを実装する、2.回転式スライダを解除する、3.FPCを插入する、4.回転式スライダをロックする、の4工程。

繰り返し結線(リペア)が可能。

形XF2/3シリーズの例だと、作業工数は3工程。1.コネクタを実装する、2.FPCを插入する、3.回転式スライダをロックする。

※FA機器・コネクタメーカーが標準化を進めている仕様。
コネクタは、かん合の仕様に限りオープンしています。

種類

産業機器用簡易接続コネクタ(e-CON)

分類 形式 形状 コンタクトピッチ 種類
産業機器用簡易接続コネクタ(e-CON) 形XN2A 形XN2A画像 2.0mm プラグ
形XN2B/XN2D 形XN2B/XN2D画像 2.0mm ソケット

応用例

配線構成の例

配線構成の例

応用例

半導体製造装置/エレベーター