感触制御
安定した動作と快適な操作感触を作り出す技術
特長
『心地よさ』の感触を数値化
スイッチをクリックしたときの『心地よさ』を数値化・可視化
快適な操作感触をCAE*で作り込み
ユーザーが要求する感触を商品に反映するために、CAE上で部品の形状やアセンブリをシミュレート
安定した動作特性
動作特性に関わる重要因子を管理することで、ばらつきの少ない安定した動作特性を実現
*computer-aided engineering
技術詳細
操作感触の感性軸
スイッチ操作に関わるヒトの感性をマッピングし、新商品の感触のコンセプトを決定しています。
操作感触に関わるF-Sカーブ
要求された感触を作るために、Force-Strokeカーブ(F-Sカーブ)を商品ごとに設定しています。
高度CAEによる商品の作り込み
要求された感触のF-Sカーブを得るために、CAEを活用して部品形状やアセンブリの微調整を行っています。
動作特性に関わる重要因子を管理
設計から生産まで、動作特性に関わる重要因子を管理しており、ばらつきの少ない安定した動作特性を実現できています。
アプリケーション
HMI(ヒューマンマシンインターフェース)
キーボードやマウスなど、感触の好みが多様化しています。
ゲーミングデバイス
ゲームの臨場感を得るために、シーンに合わせた感触が要求されます。