CAE解析※
理論に裏付けられたものづくりを実現、生産工程設計を支援するシミュレーション技術
※computer-aided engineering
特長
接点カシメ工程の解析
ものづくりの最適化
シミュレーションを活用し部品加工条件を最適化
安定品質
充分な剛性を持たせた設備設計により大量生産でも安定した品質を実現
エネルギーの有効活用
エア除塵設計の最適化により消費電力を削減し地球環境に優しいものづくりを実現
取り組み事例
ものづくりの最適化:接点カシメ工程の動的解析
電気接点
接点カシメ工程の応力解析
目には見えない加工時の応力分布や変形をCAE解析で可視化し、品質を担保するために効果的な加工条件の設定を行うことで、高品質な製品の大量生産を実現しています。
安定品質:設備架台たわみの構造解析
設備架台のたわみ量解析
1/100mm単位の高精度組立を行うため、静的・動的両面からの機構変動予測と対策が必要となります。
CAE解析で事前予測を行い設計完成度を高め、実機検証でその再現性を確認することで理論に裏付けられた高精度なものづくりを実現しています。
エネルギーの有効活用:除塵工程の流体解析
部品にエアが届いていない。
狙いの位置へエア吹き付けができている。
エア吹付工程の気流解析
流体解析による吹付・吸引ノズルの気流最適化で、高精度に異物が除去できる工程設計を行っています。
無駄なくエアを利用することでコンプレッサ電力を削減し、地球環境に優しいものづくりを推進します。