事例1-07 液体食品サーバー
事例1-07
液体食品サーバー
カップの有無検知
形B5W-LB
用途
- ・装置に置かれたカップを検出し、自動で液体食品を取り出す。
課題・要望
店舗の効率化のため、機器にカップを置くだけで自動スタートさせたい。
- ・さまざまな種類のカップを確実に検出したい。
- ・カップの位置がばらついても検出したい。
- ・外乱光によるセンサの誤動作を無くしたい。
(課題)
液体食品の種類や機器ユーザによって、さまざまなカップが使用されます。
さらに、カップは正確な位置に置かれないため、検出距離が広いセンサが求められます。また、センサは機器の外部に向けて設置されるため、外乱光(太陽光や照明など)がセンサに入光し、誤動作する場合があります。
解決
- ・採用形式
限定反射形センサ 形B5W-LB2112-1 - ・本センサは、鏡面、黒色、透明などの物体を検出する光学設計を施しています。よって、白、つや消し黒、透明などのさまざまな種類のカップの検出に有効です。
- ・各種物体に対する検出範囲が広いため(下図参照)、カップの位置ばらつきにも、ある程度許容できます。
- ・本センサには、外乱光の影響を受けにくくする機能を備えています。しかし、外乱光の種類や強度によって誤動作する場合がありますので、外乱光が入りにくいようにセンサを設置してください。
詳しくは、限定反射形センサ B5W-LBシリーズ ユーザーズマニュアルをご参照ください。
推奨形式
デジタル出力 形B5W-LB2112-1
アナログ出力 形B5W-LB2101-1