事例1-09 歯科診療ユニット
事例1-09
歯科診療ユニット
タッチレス スイッチ(手の検知)
形B5W-LB
用途
- ・手を検知して、タッチレスで照明を点灯・消灯させる。
課題・要望
- ・衛生上の観点で、機器をタッチレス化、および、清掃しやすい構造にしたい。
- ・センサで手のひらを確実に検出したい。
- ・外乱光によるセンサの誤動作を無くしたい。
(課題)
一般的なセンサでは、手を検出できない場合があります。また、遠くの意図しない物体を検知してしまう可能性があります。センサは機器の外部に向けて設置されるため、外乱光(太陽光や照明など)がセンサに入光し、誤動作する場合があります。
解決
- ・採用形式
限定反射形センサ 形B5W-LB2112-1 - ・本センサは、鏡面、黒色、透明などの物体を検出する光学設計を施しています。よって、手のひらを検出するのに有効です。
- ・検出距離が限定的であるため、意図しない遠くの物体による誤動作を回避できます。
- ・センサ前面に薄い透明カバーを設置し、フラットにすることで、防滴構造で清掃しやすい機器が設計できます。
- ・本センサには、外乱光の影響を受けにくくする機能を備えています。しかし、外乱光の種類や強度によって誤動作する場合がありますので、外乱光が入りにくいようにセンサを設置してください。
詳しくは、限定反射形センサ B5W-LBシリーズ ユーザーズマニュアルをご参照ください。
推奨形式
デジタル出力 形B5W-LB2112-1
アナログ出力 形B5W-LB2101-1