事例1-06 自動販売機

事例1-06

自動販売機

カップ取り出しドアの開閉検知
形B5W-LB

用途

  • ・自販機のカップ取り出しドアの開閉を検知します。

課題・要望

  • ・透明プラスチック製ドアを反射形センサで直接検知して、部品点数を削減したい。
  • ・ドアの組立ばらつきが許容できるセンサがほしい。

(課題)
溝形センサを使用する場合、光を完全に遮光する部品が必要となり、部品点数の増加、位置調整などの組立工数が増加します。

解決

  • ・採用形式
    限定反射形センサ 形B5W-LB2112-1
  • ・本センサは、鏡面、黒色、透明などの物体を検出する光学設計を施しています。よって、透明プラスチック製の物体検出に有効です。
  • ・各種物体に対する検出範囲が広いため(下図参照)、ドアのガタつきにも、ある程度許容できます。
  • ・本センサには、外乱光の影響を受けにくくする機能を備えています。しかし、外乱光の種類や強度によって誤動作する場合がありますので、外乱光が入りにくいようにセンサを設置してください。 

詳しくは、限定反射形センサ B5W-LBシリーズ ユーザーズマニュアルをご参照ください。

*検出物体やセンサの設置方法によって検出可否が変わります。ご使用になる場合は必ず実機での十分な評価をしてください。

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