事例2-01 衛生機器 B
事例2-01
衛生機器 B
タッチレス スイッチ (手の検知)
形B5W-DB
用途
- ・手を検知して、機器を自動スタートさせる。
課題・要望
- ・衛生上の観点で、機器をタッチレス化したい。
- ・水しぶきを避けるため、できるだけ離れた位置で手を検出したい。
- ・外乱光によるセンサの誤動作を無くしたい。
(課題)
検出距離が短い場合、手からの水滴や消毒液などがセンサに飛散し、センサの検出面が汚れ、誤動作する可能性があります。また、センサは機器の外部に向けて搭載されるため、機器の設置場所によっては、外乱光(太陽光や照明など)がセンサに入光し、誤動作する場合があります。
解決
- ・採用形式
拡散反射形センサ 形B5W-DB1452-1/-2 - ・本センサは、小型でありながら、変調光方式と光学レンズ設計により、長距離検出を実現しており、機器から離れた位置での検出に有効です。
- ・センサ前面に薄い透明カバーを密着設置し、フラットにすることで、防滴構造で清掃しやすい機器が設計できます。
- ・本センサには、外乱光の影響を受けにくくする機能を備えています。しかし、外乱光の種類や強度によって誤動作する場合がありますので、外乱光が入りにくいようにセンサを設置してください。
- ・アプリケーションにより、検出したくない物体による誤動作を避けたい場合には、検出距離可変タイプ:形B5W-DB11A1-A-1が有効です。このセンサは、外部抵抗にてLED電流を変更することで、検出距離を可変できます。
- 形B5W-DB1452-1/-2
- 形B5W-DB11A1-A-1
推奨形式
拡散反射形 標準タイプ 形B5W-DB1452-1/-2
検出距離可変タイプ 形B5W-DB11A1-A-1