事例06 分析装置 B
フォト・マイクロセンサ(フォトインタラプタ)のアプリケーション事例
フォト・マイクロセンサ(フォトインタラプタ)の代表的なアプリケーション事例は以下のとおりです。機器・装置が異なる場合でも、課題解決に活用できる場合がありますので、ご参照ください。
事例06
分析装置 B
ワーク搬送機構の位置決め
用途
- ・分析装置のワーク搬送機構の回転/リニア運動を制御するため、原点検知や位置決めをします。
課題・要望
- ・小型だが、検出物体のガタつきを許容できる幅広の溝形センサがほしい。
- ・リフローはんだ付けにより、はんだ付け品質を安定化したい。
- ・部品点数を削減し、センサ用の基板を簡素化したい。
解決
- ・採用形式
フォトIC出力タイプ フォト・マイクロセンサ(フォトインタラプタラプタ)
形EE-SX3350 - ・本センサは、小型でも溝幅:5mm(ケース幅:9mm)と幅広のため、検出物体のガタつきをある程度許容できます。また、表面実装(SMD)タイプのため、はんだ付け品質の安定化に貢献します。
- ・フォト・IC出力のため、しきい値が固定されており、回路設計が容易です。また、フォトトランジスタ出力に比べ、後段回路の電子部品が少なく、部品点数が削減できます。
推奨形式
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基板実装タイプ 形EE-SX4350
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コネクタタイプ 形EE-SX4162-P2