事例09 ブレーカ
フォト・マイクロセンサ(フォトインタラプタ)のアプリケーション事例
フォト・マイクロセンサ(フォトインタラプタ)の代表的なアプリケーション事例は以下のとおりです。機器・装置が異なる場合でも、課題解決に活用できる場合がありますので、ご参照ください。
事例09
ブレーカ
スイッチのON/OFF確認
用途
- ・ブレーカにおいて、メカスイッチのON/OFFの設定状態を検知して、
溶着や接触不良でないことを確認する。
課題・要望
- ・ブレーカに内蔵するため、小型の光センサがほしい。
- ・大量生産のため、表面実装で工数削減、品質安定化させたい。
解決
- ・採用形式
SMDタイプ フォト・マイクロセンサ(フォトインタラプタ)
形EE-SX1330 - ・接点開閉式のスイッチの場合、屋外設置の機器であるため、周囲の環境によっては、硫化、酸化などによる接点の不具合が発生する可能性があります。フォト・マイクロセンサは、無接点で高信頼性のため、このような用途に有効です。
- ・表面実装(SMD)タイプを採用することで、実装工数削減、はんだ付け品質の安定化、さらに機器の小型化に貢献します。
- ・薄型タイプのブレーカには、SMDタイプの超小型反射形センサ 形EE-SY199も使用されています。
推奨形式
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フォトトランジスタ出力 形EE-SX1330
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フォト・IC出力 形EE-SX4320