vol.276 January 2024

ボード設計に関する最新情報をお届け Since2001 もぎたてONBOARD 解決編

押す/かざす・近づく/触れる

企画・開発 ユーザビリティ
人と機械の対話、
Human Machine Interfaceの世界。

昨今、機器の高性能化・多機能化が進むにつれ、人と機械を結ぶHMI*1の技術も大きく進化しています。たとえば、実際の人の動きをVR空間に反映するなど、機械側のアウトプットが進化している今、その進化に対応するには、インプット側の多様化も求められています。また、インプットには様々な方法がありますが、その最適解は、シチュエーションによって異なります。オムロンはお客様の製品やご利用状況に応じたHMI用デバイスをご提供し、機器の操作性向上に貢献します。

*1. HMI (Human Machine Interface)…人間が機械やシステムと対話し、制御や操作を行うためのインターフェースのこと。

用途に合わせて最適なインプットができるデバイスをご提供いたします。

直接的なインプット(接触)

押す

押すことで機能する
例:照明用スマートスイッチなど

はっきりとした
操作感触と操作音。

サーフェス・マウント
タクタイルスイッチ
形B3FS

軽快な操作感触と
高い耐久性。

極超小形基本スイッチ
形D2LS

触れる

触れることで機能する
例:タッチ式ライトなど

高感度の静電容量式タッチセンサ。
設計不要で簡単接続。

タッチセンサ 形W7ED




間接的なインプット(非接触)

かざす・近づく

触れずに、人や物を検知し機能する
例:消毒噴霧器など

色や背景にかかわらず、物体を安定して検出。

限定反射形センサ
形B5W-LB

人体・顔・開いた手のひらを検出。
簡単・手軽に、装置へ組み込み可能。

ヒューマンビジョン
コンポ
形B5T

*2023年12月現在の内容です。
お断りなく仕様などを変更をすることがありますのでご了承ください。

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