抵抗値の違いで回路の通常動作・配線故障を検知可能抵抗内蔵型マイクロスイッチ(Coming Soon)D2EW-R端子バリエーションも続々新登場

このようなお困りごとはないでしょうか?故障診断によるダウンタイム削減:工作機、マウンタ、ロボット など。故意的な破壊の検知:自動販売機、セキュリティ機器、スマートメータ など。

抵抗内蔵型マイクロスイッチとは

抵抗内蔵型マイクロスイッチとは、スイッチの回路内にチップ抵抗を内蔵しているマイクロスイッチです。4つの抵抗値の出力の違いから、「通常動作」「異常動作」を判別することで、配線の故障検知が可能となるため、機器のダウンタイムを短縮できます。 「異常動作」検知が可能になることにより、装置の自己診断やリモートメンテナンスに貢献します。

Poiint1:4種類の抵抗変化で異常動作を判別

抵抗内蔵なし

Vcc*と0Vの2種類しかなく、通常動作と異常動作の判別が不可能。

抵抗内蔵あり

4種類の電圧の変化で、通常動作と異常動作の判別が可能。

*Vcc:電源電圧

電圧の出力値の変化で検知
1.スイッチON R2のみを経由し、V1(スイッチON)
の電圧値を検知
電圧の出力値の変化で検知
2.スイッチOFF R1+R2を経由し、V2(スイッチOFF)
の電圧値を検知
断線とスイッチOFFの出力値が同じ
なので区別できない
3.断線 断線とスイッチOFFの違いを検知
短絡とスイッチONの出力値が同じ
なので区別できない
4.短絡 短絡とスイッチONの違いを検知

Poiint2:外付け抵抗器不要で省スペース化&工数削減スイッチと抵抗器間の配線故障を検知可能!

従来、抵抗の内蔵されていないスイッチを使用する場合、抵抗器を外付けする必要がありました。しかし、抵抗器とスイッチの間で起こる断線や短絡は、従来の方法では検知できません。抵抗内蔵型スイッチをご使用いただくことで、スイッチと抵抗器の間の配線故障を判別できるようになります。
さらに、抵抗器がスイッチ内部に内蔵されているため、外付け工数の削減や省スペース化に貢献します。

抵抗なしのスイッチ+外付け抵抗器

外部に取り付けられた抵抗器で配線の故障を検知。
しかし、スイッチと抵抗器の間の配線故障の検知は不可能。

抵抗内蔵型のスイッチ

スイッチが配線故障を検知可能なため、抵抗器の外付けが不要。
安全性の向上、省スペース化、工数削減に貢献。

抵抗内蔵型マイクロスイッチラインアップ

形D2AW-R

6.5mm x 13.3mm x 5.3mm

従来のD2HWやD2AWと同等サイズでご検討の方はこちら。
ストローク幅(レバー付き)や端子バリエーションも充実。

形D2EW-R

5.3mm x 7.0mm x 8.3mm

より小型なマイクロスイッチをお求めの方はこちら。
レバーなしで横方向からの操作も可能。

商品選定に迷われた場合は、お気軽にお問合せください。今すぐお問い合わせる

アプリケーション

ON/OFF/短絡/断線の4種類の状態検知可能で、様々なアプリケーションで活躍します!

セキュリティ用途
異常時に警報を鳴らす等、盗難やイタズラ防止に!

  • スマートメーター
  • 防犯装置
  • 金庫
  • オートロック装置
  • セキュリティ機器 など

FA業界
スイッチの故障・配線の断線等、異常時の検知用に!

  • 工作機
  • 産業用ロボット
  • AGV/AMR など
  • 工作機
  • 産業用ロボット
  • AGV/AMR など

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