vol.297 October 2025

製造現場のコネクタ接続で
「らくらく」を実現
人手不足を背景に、生産現場での自動化が加速しています。
しかし、組み立て工程に含まれる「接続作業」は、自動化が困難であるのが現状です。
オムロンは、自動化が進みにくい接続作業で、「いかに手間を減らせるか」を実現した商品のご提供を通して、製造現場の「らくらく」を実現します。
コネクタの接続や実装には、複雑な手作業が必要なため手間がかかります。
[ 基板対基板接続 ]
外力がかかりやすいので
ねじ止めが必要
- 強度を確保するため、ねじ止めが必要な場合がある
[ ソケットの挿抜 ]
両手が入らないと
作業できない
- 両手が入らない狭い場所や入り組んだ場所での挿抜作業は困難
[ FPC/FFCの接続 ]
スライダの解除・
FPC/FFCの挿入が面倒
- スライダの解除が必要
- FPC/FFCが挿入しにくい
- 水平からの挿入となるため、作業の自動化が困難
[ 製品検査でのコネクタ接続 ]
検査時の厳しい
位置決めで自動化が難しい
- 検査時の位置決めが厳しいため対象物に傷をつける可能性があり、自動化が困難




オムロンの「らくらくコネクタ」で、
製造現場の接続作業にかかる手間を軽減します。
「ねじ止め不要」で
固定がらくらく
はんだ付けのみで、
強度を確保
DINコネクタ
止めピン付きシリーズ
形XC5▢-▢▢▢▢-A
「片手で作業できる機構」
で挿抜がらくらく
片手で挿抜できるオリジナルロック機構で、狭い場所でも挿抜できる
バラ線圧着
ソケットコネクタ
形XG5N-U
MILタイプソケット
ロック付きコネクタ
形XG4M-U
「スライダ解除不要」で
接続がらくらく
スライダは解除状態で納入されるため解除の必要なく実装が可能。
さらに挿入口上面が開放されているため斜めから挿入可能
FPC/FFCコネクタ
形XF3M
「フローティング構造」
で自動挿入がらくらく
嵌合部が上下左右に可動するフローティング構造で、自動検査工程でのコネクタ挿入ミスを予防
検査用ソケット
形XP2U-001
*2025年9月現在の内容です。
お断りなく仕様などを変更をすることがありますのでご了承ください。
