vol.289 February 2025

ボード設計に関する最新情報をお届け Since2001 もぎたてONBOARD 解決編

キートップ組み付け スライダ解除

開発・設計・製造 省人化・効率化
今まで減らせなかった工数を
部品単体で削減します

製造業での人手不足が慢性化する現代において、製造・開発設計の現場ではどのようにして工数を削減するかは大きな課題です。
工数削減には部品数を減らすことが効果的ですが、必要とされる機能を満たすには安易に部品の削減はできません。
オムロンは、今まで減らせなかった工程にあらかじめ対応した部品の供給により、工数削減を実現します。

オムロンのスイッチ・コネクタなら、実装するだけで工数削減が実現します。

タクタイルスイッチ+キートップの実装工程

タクタイルスイッチを数十個も使うオペレーションパネルなどは、基板実装後のキートップ組み付けが大変…

従来なら (1)2つの部品を手配・管理。(2)基板に実装。(3)キートップ組み付け(実装個数分を手作業) => オムロンなら 手配・管理は1種類だけ。(2)基板にリフロー実装で完成。(3)キートップ組み付けの必要なし。工数を大幅削減、コンパクト。
NEW

キートップ一体型
形B3FS-1/形B3FS-4

キートップが組み付けられており、この状態でリフローが可能です。

同一基板で操作位置を統一できるように6mmサイズと12mmサイズを同じ高さに揃えています

6mmサイズ 形B3FS-1092P-A、12mmサイズ 形B3FS-4092P-B(同じ高さ!7mm)。6mmサイズには高さ4.9mmの低背化タイプもあります

FPC/FFCコネクタの実装工程

  • 手間を減らしたい…
  • 機械化を進めたいが、
    ロボットは水平挿入が苦手…
従来なら (1)スライダを解除。(2)FPC/FFCを挿入。(3)スライダを
                      ロック => オムロンなら スライダ解除の必要なし。スライダ解除(OPEN)状態で納入されるのでそのまま実装。(1)FPC/FFCを挿入。(2)スライダをロックで完成。ロック完了がわかりやすい。

FPC/FFCコネクタ
形XF3M

斜め上からも挿入できるため、ロボットによるFPC/FFCの自動挿入・スライダのロックにも適しています。

開放的な挿入口

*2025年1月現在の内容です。
お断りなく仕様などを変更をすることがありますのでご了承ください。

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