vol.266 March 2023
形G9KAシリーズにAC 1000V
300Aの高容量タイプが新登場
電力の安定供給や設備投資、設置コストの削減、メンテナンス工数の削減の観点から、近年、高容量の分散型PVインバータの需要が高まってきています。ですが、高容量になればなるほど、基板や実装部品の温度が上昇してしまい、寿命が短くなるのが課題でした。オムロンは、従来の200Aタイプに加えて、温度上昇を抑える設計構造と300Aの大電流開閉を実現した高容量タイプを、新たにシリーズ追加しました。
オムロンのPVインバータ向けリレー
形G9KA-1A-E 「抑熱」と「放熱」でAC 1000V 300Aを実現
抑熱構造と放熱構造の両方に着目し、設計に組み入れることにより、形G9KAシリーズの特長である低発熱は
そのままに、300Aクラスの大電流を実現しました。
*1.製品写真は形G9KA-1Aです。抑熱構造の特長は同じです。
*2023年2月現在の内容です。
お断りなく仕様などを変更をすることがありますのでご了承ください。