押ボタンスイッチの代わりにタクタイルスイッチを使用できますか?

ID: FAQE20065

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回答回答

押ボタンスイッチとタクタイルスイッチとの大きな違いは、定格(電圧、抵抗負荷)です。 規定の定格を満足する場合は、【解説】に示す操作上の注意点に配慮することで、タクタイルスイッチを使用することは可能です。

Explanation解説

押ボタンスイッチとタクタイルスイッチは、機能的には類似していますが、構造が大きく異なります。 押ボタンと同じような押込み方により、破損や寿命が短くなるトラブルが発生する場合があります。 ご使用の際には以下の点に注意してください。

  1. タクタイルスイッチの動作後の押込みを制限するような機器の構造設計をしてください。
    過大な力で押込むと反転バネの劣化やスイッチが破損する場合があります。
  2. 斜めに押込むと、寿命が短くなり、破損する可能性があります。
    操作部の中心を押せるような機器の構造設計をお薦めします。
  3. 押込み続ける使い方は寿命が短くなる可能性があるため避けてください。

詳しくは『タクタイルスイッチとは』をご覧ください。

ワンポイントアドバイス

参考資料として、The 解決 [操作スイッチ編]のA5、A6ページをご覧ください。

商品カテゴリー スイッチ タクタイルスイッチ
分類 使用・アプリケーション
関連キーワード
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  • 破損
  • 寿命
  • 斜め押し
  • 反転バネの変形・劣化
  • プランジャの破損

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