透過形と反射形フォト・マイクロセンサ(フォトインタラプタ)の使い分けについて教えてください。

ID: FAQE40005

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回答回答

透過形(溝形)フォト・マイクロセンサ(フォトインタラプタ)はスリットを通して物体を検出するため、微小物体検出や検出位置精度が求められる用途に適しています。 反射形は物体の有無検出だけでなく、物体表面のマーク検出が可能であり、また、機器の薄型化にも有効です。

Explanation解説

透過形(溝形)と反射形フォト・マイクロセンサの構造と原理は以下のとおりです。

透過形(フォトインタラプタ)
反射形(フォトリフレクタ)

つぎに透過形(溝形)と反射形フォト・マイクロセンサの使用上のメリット・デメリットについては以下のとおりです。

透過形・反射形フォト・マイクロセンサの相対比較

ワンポイントアドバイス

フォト・マイクセンサは、検出物体の表面状態や位置・角度ばらつきに左右されない透過形(溝形)の方が安定した検出に適しています。 機器設計時にまず透過形での検出ができないか(検出物体が不透明体の場合)検討することをお薦めします。

商品カテゴリー センサ フォト・マイクロセンサ
分類 選定・特性
関連キーワード
  • 光センサ
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  • スリット
  • しゃ光板

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