ディップスイッチとはどんなスイッチですか?
ID: FAQE20081
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ディップスイッチは、電子回路のプリント基板に実装され、電子機器の各種設定に用いられる小形のスイッチです。
ICと同じ形状、同じ配列の端子(Dual Inline Package)をもつことからディップ(DIP)スイッチと名付けられました。
Explanation解説
ディップスイッチは、設定用スイッチの区分に入り、設定条件をオン/オフの信号で出力します。
オムロンのスライドディップスイッチの特徴は以下のとおりです。
小形、低背 | 隣接する端子間距離(ピッチ)2.54mm、高さ3.5mmを標準サイズとし、 ピッチが1.27mmといった小形化も進んでいます。 |
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高接触信頼性 | 設定用で操作頻度は低いため、 材料や機構で工夫して高い接触信頼性を保っています。 |
自動実装 | 他の部品と同じ実装機に対応できるようスティック、 テーピング等の梱包形態を採用して自動実装を可能にしています。 |
また、デイップスイッチの応用例として以下のものがあります。
FA機器や産業用機械のモード設定
- 温度調節器、サーボコントローラなど工場自動化用制御機器
- 自動実装機
PC周辺機器、通信機器の仕様設定
- PC、モデムの基板
詳しくは『ディップスイッチ』をご覧ください。
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商品カテゴリー | スイッチ ディップスイッチ |
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