vol.277 February 2024
従来のカメラ |
開発負荷が高い 色変換時、画像処理のソフト開発が必要で、色変更時や色追加時のソフト修正費用も必要です。 |
過剰な構成 カメラの画像データを処理するため、処理能力の高いMPUが必要。結果導入コスト高になり、色検出ソリューション導入検討時の妨げとなります。 |
膨大な通信料 画像データをホストに送信する際の通信量が膨大な上、通信手法が制限されます。 |
カラーセンサ |
開発負荷が低い 色変換時、センサより色に応じたRGB電圧が出力されるので、アプリケーション開発不要です。 |
最適な構成 RGBの出力電圧を処理するため、安価なMPUによる処理が可能です。 |
軽微な通信料 色をRGBに分解し、RGB出力電圧のデータのみを出力するので、軽微な通信量で色の検出が行なえます。 |
カラーセンサは小型で機器に組み込みやすい仕様を実現しています。
- 電源電圧:5V±5%
- デジタル出力:製品側でのA/D変換は不要
- 通信方式:I2C
- M3ネジで2方向からの取り付けが可能
低発熱実現により、機器の小型化と高いエネルギー効率に貢献
低発熱実現による機器の小型化
放熱部品を低減しつつ、AC 800V 260A遮断の実現
一般的な高容量パワーリレー
ファンやヒートシンクが必要
形G9KA-1A
低発熱によりファンやヒートシンクなどの削減が可能なため、機器の小型化を実現
高いエネルギー効率の実現
業界トップクラス*1の超低接触抵抗の実現(0.2mΩ以下)
一般的な高容量パワーリレー
<シミュレーション条件>
- 480VAC/200A
- 周囲温度85℃
- ファン、ダクト、ヒートシンク使用
- 基板に1個設置
形G9KA-1A
発熱によるエネルギーの損失を抑えてエネルギー効率アップ
*1. 2021年7月、当社調べ。
*2024年1月現在の内容です。
お断りなく仕様などを変更をすることがありますのでご了承ください。