マイクロスイッチとセンサはどのように使い分ければ良いですか?

ID: FAQE20002

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回答回答

マイクロスイッチおよびセンサは、物体の検知に使用します。 マイクロスイッチは、接点で回路を開閉するシンプルな構造であるため、省電力であり、AC/DCを問わず直接回路を開閉できます。 また、スナップアクション機構のため、開閉時に操作感触が必要な用途に適しています。

Explanation解説

マイクロスイッチとセンサの使い分けに参考となる検出用途例を以下に示します。

  1. マイクロスイッチが適している例
    1. 設備、機器のリミットスイッチ用途 (ノイズ、静電気、光、磁気、塵埃などの影響を受けやすい環境)
    2. 省電力の検出用途 (バッテリー駆動機器など)
    3. 主電源を遮断したい(インターロック)用途  ※ただし、強制乖離機構は持っていません。
    4. 物体に直接接触させて検知したい用途
    5. 操作感触(クリック感)が必要な用途(コンピュータマウスなど)
  2. センサが適している例
    1. 物体を非接触で検知したい用途
    2. 接点開閉による電気的・機械的寿命の制約を避けたい場合(開閉頻度が多い用途、非常に少ない用途)
    3. 高速応答が必要とされる用途(ギアの回転検知など)
    4. 高い検出位置精度が求められる用途

ワンポイントアドバイス

オムロンのフォト・マイクロセンサとマイクロ・スイッチの違いについて下表に示します。 用途に合った最適な商品を選定する際の参考にしてください。
この内容はすべての機種に共通していません。 詳細仕様は各商品のデータシートでご確認ください。

マイクロスイッチとフォト・マイクロセンサの違い
商品カテゴリー スイッチ マイクロスイッチ
分類 選定・特性
関連キーワード
  • マイクロスイッチ
  • センサ
  • AC・DC開閉
  • スナップアクション機構
  • 回路遮断
  • クリック感
  • 長寿命
  • 省電力
  • 塵埃
  • フォト・マイクロセンサ

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