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当社では、2007年より、生産性向上と人材育成を目的としてTurn Around活動 (TA活動)を実践しています。
TA活動では、LCA (ライフサイクルアセスメント)による分析、治具化等の打ち手、IE (インダストリアルエンジニアリング)改善による工数低減、品質関連指標を定めた取組みや機能拡大、適切な在庫管理などを行い、生産性向上に継続的に取り組んでいます。人材育成面では、管理・監督者のマネージメント力強化、社員の将来のリーダクラスの育成を実施しています。
これらの実践により、職能的重度障害を持った方がいきいきと充実して仕事に取り組める環境を構築し、一人ひとりが主役となり、働きがい・活きがいに満ち溢れ、自律した会社を全社員で目指しています。
- 在庫低減 1.27ヶ月⇒1.0ヶ月
- 製品Aの実績工数20%低減
- 製品Bの生産性20%向上
- 製品Cの実績工数17%低減
- 製品Dの不良・不適合率50%低減
- 作業Aのシンプル化、 標準化による生産性13%向上
- 出荷工数10%低減
- 製品Eの不良率10%低減
- ラインAの5%稼働率向上
- 社内工数10%低減
- 作業Bの工数低減20%
- 計画・流通工数10%低減
- 事務工数の50%低減
- 装置A稼働率向上 85.2%⇒91%
- 製品Fの歩留率向上13%
- 製品Gの生産性向上10%
- 生産管理業務工数低減10%
- 出荷検査工程20%低減
- ラインB 生産性10%向上
- 廃棄不良の70%低減
- 間接業務の効率化 20%向上
- 製品HのL/T短縮8日⇒3日
- 総合改善と職域拡大による
生産性60%向上
- BIEEを業務に取り入れ業務工数
8%削減 - 製品Iの生産性向上による職域拡大
(工数20%低減) - 重度障がい者雇用の拡充に向けて
- グループ会社の間接業務の取込
&改善(工数15%削減) - 製品Jの収益改善
(前年比:105%向上)
2014年度 テーマ選定理由
重度の障がいがある方に対する改善が難しく、
進んでいなかったので、重度障がい者の職域拡充に取り組んだ。
進んでいなかったので、重度障がい者の職域拡充に取り組んだ。
1.車いす作業者の作業をアシストする装置の導入
2.取り付け作業を簡素化する治具の導入
3.作業工程をシンプルにして、複雑な作業を無くした
重度障がい者ができる作業が
3工程から8工程に増加し、職域拡大を実現できた。