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健康経営宣言
わたしたちオムロン太陽は、オムロングループの一員として、よりよい社会を作るという理念に向かい、 世に先駆けたソーシャルニーズの創造による、様々な社会課題の解決へチャレンジを続けています。
そのためには、社員一人一人に「寄り添い」、誰一人取り残されることなく、その上で自らの想いが実現できるよう皆で笑顔と活力のあふれる健康的な職場・環境つくりを進めてまいります。
オムロン太陽株式会社
代表取締役 辻 潤一郎
目的
わたしたちオムロン太陽は、一人一人の心身の健康を大切にする健康経営を通して、働く喜びと生きる喜びを実感し、全員が幸せになることを目的に、「オムロングループ健康経営宣言」に基づき健康経営の実践に取り組んでいます。また、自らの取り組みを通じて得た知見を活かし、社会全体における健康経営の実践に貢献していくことを目指しています。
健康経営戦略マップ
健康経営の推進にあたっては、経営課題の解決につながる健康課題を特定し、それらを解消するための手段や具体的取り組みに落とし込むため健康経営戦略マップを作成しています。
体制
健康経営の取り組みを推進するため、オムロン太陽では、社長を総括責任者とした実行体制を構築して健康経営の実践に取り組んでいます。さらに健康経営推進責任者のもとに専任者を置き、オムロンエキスパートリンク㈱やオムロン健康保険組合、産業保健スタッフ、産業医、労働安全衛生委員会等と連携し、全社での活動を推進しています。
主な取り組み
- 従業員の健康保持・増進
- オムロングループでは、心身の健康を向上することで、職場で集中力を発揮し、私生活も存分に楽しみ豊かな人生に直結する要素として、「運動」「睡眠」「メンタルヘルス」「食事」「タバコ」の5項目を、重点テーマ「Boost5」として選定し、各項目に指標を設定しています。当社では、指標達成3項目を目標に取り組み、2022年度は64.1%の社員が達成し、前年度に比べ25.3ポイント上昇と飛躍的に向上しました。
- メンタルヘルス支援
- オムロングループでは、ストレスチェックに基づいた組織診断や職場ヒアリング、産業保健スタッフ等の支援による職場環境改善活動等を実施し、心身ともに健康な職場作りに取り組んでいます。当社の2022年度のストレスチェック受験率は94.2%でした。また、セルフケアの知識普及と実践促進のため、全社員を対象にメンタルヘルスセルフケア研修を行いました。
- 運動機会の提供
- オムロングループではウォーキングや運動を楽しく始める・継続的に取り組めるようアプリや活動量計を使って全社運動イベント「オムウォーク」が年2回行われています。加えて、当社では障がいの有無に関わらず参加できる「スポーツ大会」や朝礼前に「みんなの体操」を行っています。これらの取り組みにより週2回以上の運動を習慣化している社員の割合は34.4%、前年度に比べ1.6ポイント上昇しました。
- 喫煙対策
- オムロングループでは2020年4月に、就業規則による就業時間内(昼休みを含む)禁煙を制度化しました。オムロン太陽でも「スワンデー」や「スワンタイム」実施期間を経て、現在では就業時間内の禁煙を制度化、継続しています。
外部評価
- 「健康経営優良法人2024(中小規模法人部門)」に認定
- オムロン太陽株式会社は、地域の健康課題に即した取り組みや日本健康会議が進める健康増進の取り組みをもとに、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を顕彰する「健康経営優良法人2024(中小規模法人部門)」に認定されました。
「健康経営®」は、NPO法人健康経営研究会の登録商標です。