温室効果ガス排出量の削減
当社では、エネルギー使用量をリアルタイムで計測・監視するシステムや、太陽光発電などのクリーンエネルギーを購入するなど、省エネと再エネに積極的に取り組んでいます。
エネルギー効率の改善
工場・オフィスに設置された約270箇所に電力計測センサで、いつ、どこで、どれだけのエネルギーが使われているかを計測し、計測データを常にモニターで監視できるシステムを導入しています。 このデータをもとに「時間外使用」「使用量のばらつき」「生産量とのバランス」という3つの観点で分析し、設備稼働のムダやムラを発見することで、定期的な改善を行っています。
省エネ活動(定期パトロール)や見える化の取組で、従業員の省エネ意識向上に力を入れています。
合わせて、省エネ活動(定期パトロール)や見える化の取組で、省エネ意識向上に力を入れています。
電力計測システム構成
再生可能エネルギーの使用拡大
オムロンは、長期ビジョン「SF2030」におけるサステナビリティ重要課題として「事業を通じた社会的課題の解決」と「脱炭素・環境負荷低減の実現」を設定し、カーボンニュートラルの実現に取り組んでいます。
また、2018年に宣言した「オムロン カーボンゼロ」の実現に向け、2024年度末までに国内拠点におけるスコープ2のカーボンゼロの実現を目標に掲げています。
目標達成に向け当社では、化石燃料使用設備の更新(廃止)や太陽光発電電力利用拡大に向け取り組んでいます。
2024年3月時点の太陽光発電導入で、年間電力量約10%分を発電(年間CO2排出量を約664t-CO2削減)しています。
- オムロン リレーアンドデバイス㈱
本社(山鹿事業所)太陽光発電 - 倉吉事業所 太陽光発電
- 武雄事業所 太陽光発電