反射形フォト・マイクロセンサ(フォトインタラプタ)で高精度の位置決め検出に適したものはありますか?

ID: FAQE40052

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回答回答

反射形フォト・マイクロセンサ(フォトインタラプタ)で高精度の位置決め検出や微小物体検出をする場合は、高性能レンズを内蔵した形EE-SY169Aもしくは形EE-SY169Bをご検討ください。

Explanation解説

EE-SY169A/B

形EE-SY169シリーズは、プリンタの用紙上の印字マークの位置決め用反射形センサとして開発されました。 最適な投受光の光学設計と高性能レンズにより、±0.6mmの高精度位置決めが可能です((検出距離:4mm)。 また、印刷インクの種類により、波長によって反射率が異なるため、以下の2種類をご用意しています。 マークが有るときと無いときのS/N比(光電流の比)が大きくなる方を選定ください。
形EE-SY169A: 赤外LED(ピーク発光波長:920nm)、 
形EE-SY169B: 赤色LED(ピーク発光波長:660nm)、染料インクなどの反射率が低い

EE-SY169B: 検出位置特性(TYP.)

ワンポイントアドバイス

形EE-SY169シリーズは、検出距離4mmにおける光スポット径が小さいので、微小物体の検出にも適しています。 ただし、光沢のある物体を検出する場合には、スポット径が小さいため、角度設定によっては受光素子に反射光が入光しなくなることがありますので、配慮が必要です。 また、一般的に赤外LEDの方が、赤色LEDより経時変化が少ないので、十分な光電流が得られる場合は、赤外LEDのご使用をお薦めします。

商品カテゴリー センサ フォト・マイクロセンサ
分類 使用・アプリケーション
関連キーワード
  • 光センサ
  • フォトインタラプタ
  • 反射形
  • 微小物体検出
  • EE-SY169A
  • EE-SY169B

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